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色々手をつけすぎてすぐに忘れるので備忘録

VirtualBox 4.1とLionとCentOSでローカル開発環境の構築-ネットワーク周りの設定-

会社の研修でサーバーセットアップの研修をしました。
その時はWindows7上にVMWareCentOSを入れてやりました。
そのあとはPerlの研修をしました。その時はXAMPPを使いました。

そして今は研修の集大成としてPerlで社内向けのSNSサイトを作っています。
会社の業務時間内だけではなかなか作業が終わらないし、覚えたことをすぐに忘れてしまいそうだったので、ローカル開発環境を自分のPCに入れることにしました。

前にもやったことあったけど、今回はネットワーク周りの設定を変えました。
具体的には、今までブリッジで行なっていたところを、NATとホストオンリーネットワークを使いました。

それではさっそく必要な物を揃えます。

VirtualBox 4.1.16 for OS X hostsをダウンロード(2012/6/11日時点での最新版)
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

CentOS-5.8-i386-netinstall.isoをダウンロード(最新版は6.2ぽいですが今回は5.8を使いました)
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/isos/i386/

ここから先は他のサイトにもたくさんやり方乗ってるので、
ちょっと簡単に備忘録的に書きます。

FTP site name:ftp.riken.jp
CentOS directry:/Linux/centos/5/isos/i386/

今すぐカスタマイズを選択
開発ツールとベースと日本語のサポートのみチェックを入れる

再起動を促されるので、VirtualBoxの設定でメディアを取り出しておく。
再起動後、一度仮想マシンをシャットダウンしちゃう。


ここまでやったらネットワークの設定を行います。
ブリッジではなく、NATとホストオンリーネットワークにするメリットは、ゲストOSはインターネット経由の外部からは見えてないことです。

NATはデフォルトで選ばれていると思うのでいいとして、ホストオンリーネットワークの方は一手間必要です。

VirtualBox>環境設定>ネットワーク>追加

とメニューをたどり、vboxnet0という名前のホストオンリーネットワークを追加します。
これで仮想マシンのネットワーク設定でホストオンリーネットワークを選択してもエラーが出なくなります。


VirtualBoxCentOSを起動します。
OS側でのネットワーク設定がデフォルトのままだと、CentOS起動するたびにIPアドレスが変わってめんどくさいので、
IPアドレスの固定を行います。

NATの方はほっといてもいいので、ホストオンリーネットワークに設定した方の設定を変えます

#vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1

この設定ファイルを開くと何行か書いてあると思います。
それを以下のように3行手を加えます。

BOOTPROTO=static ← dhcp から static に変更
IPADDR=192.168.56.102 ← 追加
NETMASK=255.255.255.0 ← 追加

これでIPの固定ができたので、ネットワークを再起動でおkです。


このネットワークの設定だけで3日もかかりました。
今回はここまでで、次回SElinuxiptablesの設定を書きたいと思います。